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古民家再生への想い

投稿日:2015年07月18日 作成者:


こんにちは!
静岡一、安心な工務店をめざし
天然素材を使った健康住宅をお客様に提供する。
有限会社丹澤建設 二代目、丹澤光一です。

無垢の木は何年経っても削ると木の匂いがします。

古民家再生,天然素材,無垢材

「この家を向うの土地に持っていけるかな~」
こんな言葉から古民家移築計画は始まりました。

Hさんのお宅は古くからのみかん農家
広い敷地の中心にその古民家は江戸時代後期から
そこにたたずんでいるそうです。

母屋が国のプロジェクトの計画に入ってしまい
立ち退く事になりHさん一家は近くの代替え地へと
移転しなければならない事になってしまったのです。

Hさんのおじいさんは先祖代々から
住んできた母屋への強い思いがあり
どうしても残したい
家族に懇願したそうでした。

私は以前父に付いて文化財の山門修理
古民家移築は数回経験していましたが、
私がすべて任されるのは初めての事でした。

ましてや古民家移築は新築住宅に適応できない、
昔ながらの技法と大工の経験と知識が必要とされる
匠の技がいるのです。

初めに現場調査をします。

小屋裏に入って梁組や梁の大きさを調べ
床をはがし土台、柱の腐り、寸法を測り
それをもとに図面を書いていきます。

調べてみると色々なことが分かってきます。

電動機械などない時代、
今のように柱の大きさがピッタリそろっていません
柱の間隔も違います。

でも驚いたことに
今も昔も材料のリサイクルがあった様で・・・

多分何処かで使った古材の余りを数か所使用して
材料を粗末に使わず大事に使い廻していたようです。

現場調査の資料をもとに図面を作成していきます。

今の住宅は構造計算をもとに金物等を多く使用して
規格で決まっている長さの材料を当て嵌めているのです。

昔の家はビスや釘と言った金物を使わず
ジョイントを出さず木組で家の体力を持たしていたのです。

昔の技は本当にスゴイですね。

設計が終わっても直ぐには解体できません。

移築なので解体前に残す材料に数千もの名札を付けていきます。
それが無ければ復元する時に取付け位置が解らなくなってしまうのです。

解体作業に必要なのは人力とレッカー
一本ずつ丁寧に外し、使用しない物と区別していきます。

気の遠くなる作業。

解体した部材の表面は真っ黒
でも気が組み合わさった所は生地のままの色を残している
古木なのですが木の匂いがするのです。

こんな時に木の命を感じますね、本当に無垢材はスゴイ。

必要な材料は工場に運び
そのまま使用する物とそうでない材料に分け保管する。

材料の中には腐っている物、余分な穴がある物などがあり
その様な材料は腐っている部分を取り除き
そこに新しい材料をつなぎ元の様に,するのです。

又埋木と言ってその形状に合して穴を埋めて
その他継手の補強など上棟の時作業が
スムーズに進むようにしておきます。

埋木や継手をした所と経年変化で変色した所では色がくっきり違い、
そこには天然素材の植物性油に松煙(松から作った煤)と
ベンガラを調合し既存の色に合わせて塗って拭き取りをします。

やはり古色塗りはペンキと違い深い味わいに仕上がりますよ。

工場で古材以外の材料を墨付けから加工
そして色合わせのための古色塗りまで終えていよいよ建前へと移ります。

今の建前はプレカットが主流で
普通の大きさの家なら一日あれば
屋根まで出来てしまうのですが

古材は素直な木ではないので
癖の強い木(ねじれ・曲がりがある木)になると
一度外すと癖が戻ってしまい
材料を再度取付けるには大変な苦労をします。

屋根が出来上がるまでには相当な時間が掛るのです。

屋根・外部が出来上がり
内部の造作材を取付けると最後の工程の仕上げになります。

壁の仕上げは漆喰にしました
漆喰は湿度を吸収して
乾いている時に湿気を放出するのです。

天井・床はもちろん畳と桧・杉
天然素材だから放出される成分を全身で感じてもらい
住んでいる人が健康で幸せに暮らせるように心掛けました。

木材の凄いですね
何百年経っても変わらない品質
やはり天然素材は侮れません。

またこの古材の組合せには金物を使っていません
昔から伝わってきた伝統的工法で組み上げているのです。

この仕事に携わって改めて思ったことは先人の技術の高さと家を建てる時の思いやり

私もまだまだ経験不足だと思いますが
この貴重な体験をさせてもらい匠へと一歩近づけたかな
また一つ自分の引き出しが増えた思いです。・・・ありがとう。

丹澤建設の家造りは天然素材から放出される成分を
全身で感じてもらい住んでいる人が幸せで暮らせる
そんな家造りをモットーにしています。

自然素材を使って家を建てたい方
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珪藻土でジメジメいらず

投稿日:2015年06月08日 作成者:


 

こんにちは!
長年の実績とこだわりぬいた天然素材を使った
健康住宅をお客様に提供することを目指す。
有限会社丹澤建設 二代目丹澤光一です。

 

珪藻土には調湿性能があるって知ってますか?

 

 

珪藻土(手形)

 

 

6月に入り梅雨の季節がすぐそこまでやってきました。
これからの季節、外部工事に携わる皆さんは、

 

天気予報とにらめっこの日々が続きますよね。
私もこれから梅雨開けまでの1ヶ月半位、天気に悩まされそうです。

 

梅雨の時期は肌に纏わりつく「ジメジメ」とした不快感

 

洗濯物を干して乾いたのに何か変な臭いが残ってしまう衣類にタオル。
梅雨といえば、うっとうしい、憂鬱などの言葉が続くことが多いですよね。

 

私は情けないのですがこの時期はエアコンを付けて
除湿をしなければとても耐える事ができなかったのです。

 

なぜか!! 今の住宅の壁は石膏ボードに仕上げは一般的には
色々と種類はありますがビニールクロス貼というのが
最もポピュラーな内装になっています。

 

石膏ボードは石膏(プラスター)を板状にして紙で包んだもので、
ビニールクロスは塩化ビニール樹脂を原料にそれをクロス状にして
糊でボードに貼るものです。

 

残念ながらどちらも呼吸と言う機能はありません。

最近知り合いの先生のお宅のリホームを依頼されました。
打ち合わせに伺ったところ真っ先に

 

「なんとなく部屋にいると息苦しい感じになるんだよね」
とおっしゃっていました。

 

そのお宅は住宅メーカーが建てた家で機密性は大変に優れており
使用している材料は床がジュータンと一部フローリング(合板)
壁、は石膏ボードにビニールクロスが施工されていました。

 

私の考えなのですが、使用されている材料に有機化合物等が含有され
今はやりのシックハウス症候群が原因ではないかと思い

 

また気密性か高いので普段留守がちで換気をしないと湿気も溜まり
不快な気持ちにさせた事も理由だと考えました。

 

そこでこの状況を打開すべく我社の得意分野の

自然素材の材料を使う事を提案させて貰い
床材を無垢の杉板、壁に珪藻土を使用することになりました。

 

珪藻土には、目に見えない小さな穴があります。

 

それがジメジメの湿気を吸収してくれて
乾燥している時に放出してくれる
調湿性能が優れているからです。

 

なにより自然素材で身体に害を及ぼす成分が一切含まれていません

 

その家が完成してしばらくしてお邪魔する機会がありました。
そこでご夫婦が口を揃えて言って下さった言葉が
「やー丹澤さん!いーよこれ!!凄く良い・・・大絶賛」

 

改修後毎日が気分爽快になったと二人とも満面の笑顔で
私を迎えてくれました。

 

壁を珪藻土で仕上げることは確かにクロス貼りの壁よりも
お値段高くなりますが、一生住む貴重な財産です。

 

皆さんの価値観がちがうので一概には言えませんが、
私は家族の健康を守る為壁の材料には

 

天然素材の珪藻土等を今後もお勧めて行きたいと思います。

 

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私は静岡市内でNO1工務店を目指している有限会社丹澤建設代表の丹澤光一です。健康住宅・自然素材今流行りのニーズですねそれを自信もって提供できるのは知識と経験を持った丹澤建設です。創業45年の実績、住人が健康で安心して暮らせる家造りを目指しています。

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